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茅ヶ崎市で虫歯治療なら、東海岸みなみ歯科クリニック

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一般歯科(虫歯治療)

治療中の痛みや抜歯が怖く、歯医者を避けてしまう方も多くいらっしゃるかと思います。

当院では、抜歯や歯の神経を取り除く治療は出来る限り避けたいと考え、可能な限り歯を残す治療に注力しています。

虫歯治療の痛みを抑える工夫


虫歯治療で一番気になるのは「痛み」ではないでしょうか。当院では、治療中の痛みをできるだけ少なくするための取り組みを行っています。

浸潤麻酔

浸潤麻酔は、歯茎に麻酔薬を注射して、治療中の痛みを感じなくする方法です。歯の神経を一時的に麻痺させることで、虫歯治療中に痛みをほとんど感じなくなります。深い虫歯の治療でも、痛みをしっかり抑えることができます。

表面麻酔

お子様には、治療の怖さを減らしリラックスできるよう、まず歯茎に表面麻酔を塗って注射の痛みを抑えた後に浸潤麻酔を行います。これにより、針を刺すときの痛みをほとんど感じず、落ち着いた状態で治療を行うことができます。

治療中

できるかぎり削らない虫歯治療


歯は削るほど弱くなってしまいます。当院では、歯への負担を減らすため、できるだけ削る量を少なくする治療を心がけています。

低速回転コントラ

低速回転コントラは、約3,000回転/分というゆっくりした速度で、虫歯を丁寧に取り除きます。高速タービン(1分間に30~50万回転)よりも効率は落ちますが、削りすぎを防ぎ、大切な歯をできるだけ残すことができます。

う蝕検知液の活用

健康な歯を削らないためには、虫歯の部分を正確に見極めることが大切です。当院では「う蝕検知液」を使用し、虫歯になっている部分だけを赤く染めます。これにより、必要以上に削ることを防ぎ、虫歯の見逃しもなく安心して治療を進めることができます。

できるだけ「歯の神経を残す」「抜歯を回避する」治療


虫歯が進行すると、歯の神経を取ったり、抜歯をしたりしなければならないケースが増えます。しかし、これらの処置は歯の寿命を短くするため、できるだけ避けたいと考えています。当院では、可能な限り神経を残し、大切な歯を長く健康に保つことを目指しています。

虫歯予防に興味を持ってもらう

自分の歯を守るためには、虫歯予防が欠かせません。当院では、患者様に治療のメリット・デメリットをわかりやすくお伝えしています。歯を削ったり、神経を取ったり、歯を抜いたりすると、もう元には戻せません。そのため、慎重に診断を行い、患者様のご希望をしっかり確認してから治療を進めています。

ブラッシング指導

定期検診に通ってもらう

歯を将来失わないためには、定期検診がとても重要です。当院では、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせて定期検診の頻度をご提案しています。

治療中

水酸化カルシウム製剤の使用

水酸化カルシウム製剤は、歯の神経を残すために使われる薬の一つです。特に根管治療で使い、強い殺菌効果を発揮します。この薬は保険適用のため、費用負担を抑えながら治療を受けることができます。

どうして虫歯はできるの?


虫歯とは、歯の表面に付着した「ミュータンス菌」の酸によって溶かされ、穴ができる病気です。この過程により、歯に小さな穴が生じ、進行すると歯の内部にも影響を及ぼすことがあります。虫歯の発生には4つの主な原因が関係しています。これには、細菌、糖分、歯の質、そして時間が含まれます。この4つの要素が重なると、虫歯の進行はすぐに進みます。一度、自覚症状が出始めたら、すでに虫歯は進んでいることが多いです。痛みを感じてはいるけれど、治療を先延ばしにすると、激しい痛みで夜も眠れなくなる場合があります。

さらに、虫歯は放置しても自然には治ることはありません。症状がなくなったとしても、そのままの状態にしておくと最終的には抜歯することになる可能性があります。

重度になるほど治療期間も費用も大きくなるため、早い段階での治療を行うことが望ましいです。早期発見し早期治療で、虫歯の予防を心がけましょう。

虫歯菌

虫歯の予防方法について


歯質を強くさせる

【フッ素のメリット】

歯を丈夫にする上で、フッ素の役割は大切です。

フッ素のメリットには以下のようなものがあります。

  • 再石灰化を促進する
  • 歯を強化させる
  • 細菌による酸の生成を抑える

【フッ素の使用方法】

フッ素の摂取方法には、以下のようなものがあります。

  • フッ素が入っているの歯磨き粉の使用
  • 定期的な歯科診療でのフッ素塗布
  • フッ素を用いたうがい

ただし、フッ素の過剰摂取は体の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、詳細は歯科医師にご相談ください。

歯質を強くさせる

食生活に配慮する

【食べ物に関する注意点】

  • 間食を控える
  • 食後は歯磨きを習慣化する

通常、口内は唾液の作用でpHが中性に保たれていますが、食べたり、飲んだりすることにより一時的に酸性に傾きます。

この酸性の時間が長く続くと虫歯のリスクが高まるため、特に糖質・砂糖を含むものを多く摂取する習慣は避けた方が良いでしょう。また、夜間は唾液の分泌量が減少するため、就寝前の歯磨きは念入りに行うことが重要です。

食生活に配慮する